講師
前回は同志社国際高校の入試情報を紹介しましたが、今回は同志社国際中学校についてご紹介します。

 

日本で一番帰国生が多い、同志社国際中学・高校

同志社大学同志社女子大学と隣接していて、
JR同志社前駅から歩いて10分、
近鉄興戸駅から歩いて15分ほどです。
説明会はキリスト教主義の同志社らしく、
パイプオルガンの演奏とコーラス部の生徒の賛美歌、
お祈りで始まりました。

同志社国際中学・高校は生徒の3分の2が帰国生徒(750人)、
3分の1が国内一般生です。
日本で一番帰国生が多い学校です。

それでは同志社国際中学校についての紹介です。

 

同志社国際中学校の特徴

同志社国際中学校は1学年4クラス、1クラス30人で
帰国生も国内一般生も一緒に学習します
帰国生と国内一般生でコースを分けずに、
さまざまな環境で育った生徒たちがいっしょに学ぶのが
同志社国際中学校の特徴です。

英語の得意な帰国生は日本地理や歴史をあまり知らず、
国内一般生は英語があまり話せなくても歴史や漢字は得意で、
お互いに切磋琢磨して刺激を受けながら成長していけるのは
同志社国際中学校ならでは、と説明されていました。

 

英語は習熟度別6段階クラス

同志社国際中学校ではコースはわかれていませんが、
授業は習熟度別のクラスで、
英語は6段階に分かれているそうです。
国語・理科・社会は2段階の習熟度授業をしているそうです。
日本語に問題のある生徒のための特別指導もしてくれますので、
海外在住期間が長い生徒も安心して通えそうです。

コミュニケーションセンター
(図書室を兼ねた自由に話ができる空間)には
英語の本もたくさん置いてあって、
生徒が楽しそうに、熱心に課題に取り組んでいました。

校舎内のちょっとしたスペースにも、
みんなで自由に話せる空間があります。

 
同志社国際中学校

 

2019年度 同志社国際中学校入試について

帰国生入試のメイン、A選考についてご紹介します。

A選考は12月11日(火)・2月8日(金)の2回あります。
12月入試はシンガポールロンドンニューヨークロサンゼルス会場でも実施。
一時帰国しなくてよいのはありがたいですね。

 

A選考(専願):資格・面接(保護者同伴)・書類審査

面接と書類審査だけなので、
是非A選考を専願で受けたいのですが、
語学資格のハードルが結構高めです。

 

語学資格の条件は?
  1. TOEFL iBT で68点以上
  2. ケンブリッジ英検 FCE以上
  3. 英検 準1級以上
  4. TOEIC 730点以上

※1項目以上に該当すること。

英語で意思疎通ができるだけでなく、
語彙力も学力も高い生徒を求めてます
早めに対策が必要です。

英検については、こちらの記事に書きましたので、
よろしければこちらも読んでみてください。

 

A選考(併願):作文・面接(保護者同伴)・書類審査

作文(60分)は海外生活で習得した外国語を使って
B4判の解答用紙2枚にまとめます。
説明会で実際の入試過去問題をいただきました。
解答用紙2枚とは別に白紙が1枚用意されています。

いきなり作文を書き出すのではなく、
きちんと内容や構成を練ってから書き始めましょうという、
同志社国解中学校からのメッセージですね。
語数では400~600語くらいだそうです。

過去問はしっかり練習しましょう。
過去問を繰り返し練習するうちに、
内容を考えるのに〇分、
作文を書くのに〇分、
書いた作文を読み直してチェックするのに〇分
というように大まかな時間配分が分かってくるはずです。
また、書いた作文は先生に添削してもらいましょう

去年の12月京都会場の課題は、

 

「あなたは、山にハイキングに行き、夕方、不思議な町をみつけました。このお話の続きを想像して書きなさい。」

 
でした。

説明会の後、校長先生とお話をすることができました。
なぜこのようなテーマの作文なのか質問をすると、
「事前に準備(小手先の対策でしょうか?)ができないように」
とのことでした。

作文では受験生の発想力と論理的な思考を重視しているようです。
60分で内容をまとめて書き上げるよう、しっかり練習を。

帰国生の在籍学校レポートの書き方についても伺ったところ、
これは添付された成績書を正しく評価するための資料だそうです。

詳細な入試要項は、同志社国際中学校のホームページをご覧ください。

 

講師
ESLのクラスから一般のクラスに変わり成績が下がったけれど、その後少しずつ成績が上がったか?なども考慮してくださるようです。
生徒一人ひとりに、しっかりと向き合ってくれる同志社国際中学校の姿勢が感じられました。