大阪府が公立高校入試の情報を更新しました

アドミッションポリシーや各高校の試験問題の選択についての情報です。

あとで詳しくブログの方で解説したいとは思いますが、簡単に触れていこうと思います。

アドミッションポリシー

各高校が定めている「求めている生徒像」です。学校がどのような生徒を求めているかが分かるだけでなく、入試にも影響します。アドミッションポリシーを反映させなければいけないものがあり、自己申告書と呼ばれているものです。基本的には公立を志望する人が書くものです。アドミッションポリシーを反映させるので、志望校が決まってから用意します。

中学校によっては夏から書かせるところもある!?

アドミッションポリシーに合った内容にする必要はありますが、核となる中学校生活のエピソードは考えられるので、早いうちから準備するのは良いことだと思います。どんなことを書けば良いか分からない場合は、先生と一緒にネタだしをするのも一つです。どんなことがあったのかを細かく質問してもらうことで、より深く内容を書くことができ、その物事がどれだけ大切なことだったのかが分かりやすくなります。帰国子女の場合、自己申告書の内容を詳しく面接のときに聞かれるので、しっかりと作り込んでおきましょう。もちろん、他のことも聞かれるかもしれないので、一般的な内容も要練習です。

高校ごとの問題選択

学校ごとの試験問題選択も発表されました。

ABCの三段階のものですね。大阪の北部で言うと、三島高校が英語だけB問題に落としました。正直しょうがないかなぁという印象です。英語のC問題は三島高校が解くには難しすぎました。

ただ、今年に関してはコロナの影響を考えて、ということもあるかもしれませんね。

いずれにしても、今年はB問題になったので、点差がつきやすくなったと言えます。

情報は大切

今後もまた情報が出次第、拾っていけたらと思います。

前回の大阪府の試験範囲に関してはまとめましたので、こちらをご覧ください。

【大阪公立高校入試】テスト範囲変更がどれくらいの影響があるのか考えてみた【英国理社】

【大阪公立高校入試】今までの正答率を参考に、大まかな目標点数の試算をしてみた【数学編】