9月24,25日に2学期中間テストがあります。

今回は天王中、養精中、南中のテスト日程が重なっているので、3校とも9月19日(土)、20日(日)にテストキャンプ、21日(月)と22日(火)の連休もテスト対策のため授業をします。

範囲がわからないからテスト勉強は出来ない?

テスト範囲は1週間前にならないと発表されませんが、少なくとも前回の期末テストの範囲の続きから今学校でやっている内容は範囲に入ります。

テスト範囲発表を待たずに、出来ることは今から始めておきましょう!

まずは提出物を出来る限り片付けておくこと。

1学期期末テストで提出物に指定された教材は、今回も提出物になります。

今週中に今学校の授業でやっているところまで仕上げてしまってください。

そうすれば提出物が発表されたときに、ほとんど片付いている状態に出来ます。

提出物だって立派なテスト勉強です!

そもそもがテスト範囲の内容が提出物になっているので、やっつけ仕事にするのではなく、テスト勉強として時間をかけてください。

特に国語の漢字や社会のワーク、プリント類は暗記ものです。1回やればいいというものではないので、今週木曜日当たりまでに1周やっておりて、週末にもう一回りしておくと理想的。

理科は物理、化学の単元だと計算問題など考える問題も多いのですが、それでも暗記事項は必ずあるので、まずその部分、特に公式はしっかり覚えておくこと。

暗記がしっかり出来たら計算問題系に取り組むことになりますが、自力で出来なかった場合は答えだけでなく解き方もしっかり読んでください。解き方を読んでみて納得がいったら少し時間をおいてもう一度何も見ないで解いてみてください。

それでも出来なかったら再度解説を読んでみて、もう一度解いてみるの繰り返しですが、もしかしたら根本の解釈の仕方が違っている可能性もあるので、はやめに学校や塾の先生に質問してみてもいいでしょう。

応用問題の取り組み方

理科や数学の提出物をやる上で、難しい問題をどうするかは前回(まで)のテストの点を参考にして判断してみるといいでしょう。

テストが70点取れていない場合

テストの点が70点(7割)未満だった場合は基本が取り切れていない可能性があります。理科ならば用語の暗記、数学なら計算問題などの基本問題です。

「勘違いしていた」「ちょっとミスっただけ」という場合も出来なかったことには変わりはありません。

応用問題はとりあえず時間をかけずに答えを書き写すでもかまいません。出来ない問題に時間をかけて、たとえ1問解き方を教えてもらったとしても数字が変わったり、問題文が少し変わっただけで結局解けない可能性が高いです。とにかく基本問題をミスが無くなるまで繰り返す方が点数アップにつながります。

テストが70点取れている場合

テストの点が70点(7割)だったならば応用問題もガッツリチャレンジしていく価値はあります。7割取れているということは基本は出来ているということですから、そこから点を伸ばすには応用問題は避けられません。

応用問題は基本的な考え方がいくつか組み合わさって出来ているので、パターンのバリエーションが多くなります。

応用問題は1問解けたからと言って他も解けるというわけではないので、とにかくたくさんのパターンに触れてみることが大切です。この場合も1回目はわからなければ解説を見ることは“アリ”です。

答えや解説を見てはいけないの?

生徒さんを見ていると変なところが潔癖で、「答えを見て出来てもだめ」と考えてしまう傾向があります。もちろん答えを見て「出来ました!」で終わったらダメですが、最終的に自力で解けるようになればいいのですから、「最初に自力で出来ないからこの問題はもうムリ」と諦めないことの方が大切です。

最初は解説を見ながらでもたくさんの応用問題にチャレンジして、必ず自力で解けるまで繰り返してください。

繰り返しの時間の確保も忘れずにスケジュールを組もう!

提出物だけでも繰り返しは必要ですから、範囲が発表される1週間前から始めたのでは到底時間は足りませんね!

今日からさっそく始めてください!