定期テストがそろそろ始まる中学校もありますので、テスト前に必ずやってほしいことを紹介しようと思います。

学校配布の問題集

当たり前ですが、問題集は必ず解いてください。まぁ、学校配布の問題集は、提出物になることが多いので、皆さん確実に1周はしていると思います。しかし、1周するだけでは対して記憶に残りません。解いて○つけをするだけで覚えられるわけではないからです。ちゃんと解いたところの見直しをして、次のときにもちゃんと覚えられているか、2周目を解いてしっかりと確認しましょう。テスト前に全て行おうとすると、時間が足りなくなるので、提出物の範囲が発表になる前から進めておいて、テスト1週間前には既に1週解き終わっていることが望ましいです。

応用問題は普段の点数と相談

難しい問題ほど、皆さん躍起になって解こうとするのですが、正直に言えば、できなくても良い点数の人の方が多いです。もう少し正確に言えば、今はそこを優先すべきではない人の方が多いということです。まずは基本をしっかりと押さえるようにしましょう。応用問題の質問に来ているのに、説明に使われている言葉が分かっていないということはないようにしましょう。

数学

定義や公式をしっかりと覚えましょう。計算問題で満点を絶対に取る、というつもりで徹底して基礎練習をしてください。そこができるようになってから、難しい問題に取り組んでいきましょう。

理科

分野によって多少変わりますが、基本的には、用語をまずは覚えましょう。その後に実験の手順や、守るべき注意点などを覚えておきましょう。計算問題は基本公式までは必ず覚えておきたいです。得意な人は、応用問題も徹底して演習を行いましょう。

社会

社会も基本的には用語の暗記ですが、大学入試、高校入試の変更に伴い、定期得テストでも、グラフなどの問題が増えている印象です。まずは暗記を徹底して行い、歴史であれば写真とその名称、地理であれば統計グラフを確認していきましょう。

英語

英語は文法と単語を徹底したいですね。本文内容は覚えておいて損はありませんが、最近本文内容からの出題は少なくなっています。英作等の演習はしておきたいところです。その場合、気をつけるのは最初の方に習う英語のルール、三単元のs等、基本的なものです。そのミスは非常に多く、テスト範囲の文法自体は分かっているのにもったいない!ということが多々あります。英作練習するときは、三単元、時制は注意しましょうね。

国語

国語の基本は何かといわれると難しいですが、定期テストであれば、話しの流れや要点は必ず覚えてしまいましょう。学校の先生も基本的には授業で扱った内容を出すはずですので、学校のノートを使って行いましょう。あとは漢字や文法ですね。

過去問はやりっぱなしにしないこと

過去問をもらうことはあるかと思いますが、必ず自分の間違えを確認し、解き直すようにしましょう。また、ケアレスミスのパターンはないかも確認しましょう。定期テストの際には、自身の間違えやすいところを優先して見直しをするようにしましょう。