12/29~1/3は年末年始のお休みです

今年もあとわずかとなりました。
今年一年を振り返っても、これから先を見通そうとしても「コロナ」抜きでは語れない、どうにもスカッとしない年末年始です。

様々な制約のある中で、窮屈な思いも沢山してきたであろう子供たちは表向きはのんきに、元気に、健気に日常を過ごしてくれています。

ある日突然休校を言い渡され、休みの間は家に押し込められ、休みが明けたら「遅れを取り戻す」と授業のスピードは上げられ、夏休みは削られ… 書いていて涙が出そうなくらい過酷だったのですよね。
目の前にいる子供たちはそんな素振りもなく過ごしていますが。

今回の騒動は30年、40年生きてきた大人たちにとっては
「未だかつてない!」
というインパクトがあるものですが、
10年、15年しか生きていない、成長途中の子供たちにとっては
「こんなこともあるんだなぁ」
という経験の一つに過ぎないのではないでしょうか。

今は子供たちも現状を乗り切ることで精一杯で、それほどダメージを感じていないかもしれませんが、時間をおいて長い休校やスピードアップした学校の授業の影響が出てくる可能性もあります。

全世界、人種も大人も子供もなく等しくコロナウイルスによる被害をこうむっていますが、その中でも子供の未来に与える影響については楽観せずに、しばらくは注視していかなければなりません。

この異様なまでの窮屈な生活はいつかは終わります。その時に子供たちの無限に広がる可能性が阻まれることのないよう、私たちも踏ん張らなければと思っております。

コロナ禍の中、大人も自分のことで精一杯のところ、お子様を守り育てておられる保護者様方と言葉を交わすたびに、つくずく親のありがたさ、偉大さを感じております。

学習塾である限り、お子様の為になる場所であるのはもちろんのことですが、教育の面で保護者様方のお役に立てるよう精進して参りたいと思います。

来年もどうかよろしくお願いいたします。