先日、お正月が明けて、2月の私立入試が終わったのも束の間、
あと10日になりました。(今年は、3/10の水曜が試験日です!)
高校3年生で、国公立大学の2次試験(前期)が終了した方は、
本当におつかれさまでした。(長い受験生活でしたね!)
本日土曜のメニュー
本日は、社会資料問題・記述問題イベント最終回として、
前回に引き続き資料を読み進めながら、ポイントチェックと解説を繰り返します。
その後、リスニングイベントを行います。リスニングについては、コロナ明けのZoom学習の一環で続けてきたイベントとはなりますが、公立入試レベルのリスニングはそれほど高くないので、可能な限り満点を取りたいわけで、そのためのイベントとなります。
特に大阪のリスニングの傾向としては、グラフや表を見ながら答える問題や、絵を見て答える問題など、状況を判断しながらリスニングで言われた正しいものを選ぶ問題がほとんどです。
2名が掛け合う会話文の場合は、男性の声と女性の声で放送されることが多いのですが、太田は女性の声を聞き取るのが昔から苦手でした。男性に比べると声が高く(甲高い)、聞き取りに苦労しました。人それぞれかと思いますが、自分の苦手をしっかりと克服して試験に臨みたいですね。
その後は、英作文対策を行います。
英作文は英語の授業内でも取り組んでいますが、本日は仕上げ回となります。
基本的なフォーマット(正しい書式)はありますが、意見を述べる部分については、答えがバラバラになって当然ですので、一人一人レクチャーが終わった後は、寺子屋形式でドンドン書いて、添削、書き直しを繰り返してもらおうと思っています。
英作文のワンポイント
ここからは、もしもご家庭で英作文をご覧になられる父母様のためにまとめておきます。
1.書きたいことを書かせるのではなく、書けることを書かせる。
よくあるのは、書きたい話題を手紙文に起こす際に、つづりの分からない単語を使って作文してしまう生徒が多いです。
例えば、おススメの食べ物を紹介する場面で、ハンバーグ・シチュー・ステーキなど、普段使い慣れていない単語をうろ覚え状態で書いてしまうなどです。
hambarg , shichu , steky などです。(※もちろん間違っています。)
こんなリスクはわざわざ欲しくないです。
すし、たこやき、お好み焼き ならいかがでしょうか。
sushi , takoyaki , okonomiyaki でカンペキです!
日本食ですから、ローマ字で問題ありませんし、何のリスクもありません。
2.文字数を守る
30文字前後と書かれていますから、28文字くらいまでは頑張って埋めてください。(30文字以上飛び出るのが理想です。)
しかし、本当にこれ以上書けない!意見が出てこない!という場面に出くわすことも出てきます。その場合は、手紙文であれば、
See you soon ! (3文字)
I’m looking forward to seeing you.(6文字)
などを文末に埋めてもらいます。
あともう少し!の場合は3文字で。ガッツリ埋めたい場合は6文字を埋めてください。
3.長い文章ではなく、短い文章を連ねる
長く書いたからと言って、加点になることはないです。
短く、安全に、コンパクトな文章を連ねましょう。
時制・主語の「単数・複数」にも気を配りましょう!
4.不要な分かち書きは禁物
割とやりがちなのが、最後の「不要な分かち書き」です。
I’m (1文字)をI am(2文字)にしたり、It’s(1文字) をIt is(2文字)にしたりなどです。
但し、現在完了形でよく出てくる
I have never been to …. 、He has、It hasのような、
have・has はそのままで大丈夫です。(I’ve、He’s、It’sにわざわざする必要はありません。)
本日は以上です。
あとは、風邪、空気の乾燥でのどを壊したりしないように、
しっかりを体調を保ってくださいね。