英検準会場登録完了!
英検受験のススメ~時流にはとりあえずいっぺん乗ってみる~
大学入学共通テストへの外部検定試験導入はいったん棚上げになりましたが、教科書改訂をはじめ、英語教育強化の動きはこれから本格的になっていきます。
英語がすべてだとは思いませんし、時流におもねるつもりも全くありません。
しかし、生徒たちには時代の最先端を突っ走るとまではいかないまでも、流れの後方をアタフタ走るよりは余裕をもって時代とともに進んでいってもらいたい。それが必要なものか、不必要なものか判断するにしても、いっぺんは時流に乗ってみないと始まらない。遊びではなく勉強のことだし。
そんな考えから、今年度から生徒のみなさんには最低年に1回、原則学年相応の英検を受験してもらうことになりました。
近所で受験可能です!
それに伴い、少しでも受験のハードルを下げるために、一次試験は塾の教室で受けられるよう準会場資格登録申請をし、認可を受けました。
これで5級から2級までの一次試験は本会場まで行かなくてもいつもの教室で受けることが可能になりました。
塾生以外の方も受験できます!
また、在塾生ではなくても一般受験者も受け入れています。阪急南茨木駅近くで会場をお探しの方はお問い合わせください。
℡ 072-632-3088 月~金:14時~21時 土:14時~19時受付
なぜ英検?
英語の外部検定は英検以外にもありますが、2020年度の大学一般入試で外部検定試験を利用した受験生の約9割が英検を利用しているということです。
近くの会場を選ぶことができ、受験料も比較的に安く受けやすいのが英検のメリットです。先々利用の仕方によっては他の検定試験を選択することも、もちろんアリだと思いますが、最初のとっかかりとしては英検はちょうどいいと思います。
検定資格の利用法の変化
英検というと、私が学生だった頃は英語をしっかり習得したい人、語学を活かした仕事がしたい人の受けるものだという認識でした。もちろん現在もそれが正しい受け方だと思います。しかし現在は受験や就職への活用も一般的になっています。
大阪公立高校入試でのメリット
大阪府公立高校入試の場合、英検2級で80%換算されるので、90点満点の72点を獲得できます。
令和2年度一般選抜英語C問題の合格者平均が52.7点だったことを考えると、メリットの大きさがわかります。
ちなみに英検2級は高校卒業レベルですが、大阪公立入試C問題は全国の公立高校入試問題の中でもトップクラスの難問と言われいます。さて、どちらを受けた方が楽なのか…
私立大学入試でのメリット
私立大学入試でも年々外部検定を利用する大学は増えており、加点や得点換算のほか、一定以上のレベルの大学の一部の学部では出願資格、つまり持っていないと受験できないことになっています。
また、大学入試で外部検定を利用できるということは、本来英語の受験勉強に注ぐべき時間と力を他の教科に使うことができます。受験勉強は時間との戦いですから。
出願資格として2級を利用する大学もありますが、入試で有利になるのは準1級からです。
低いハードルを早めにクリアして自信につなげるべし!
いきなり2級や準1級が取れるわけではありませんが、何事も″千里の道も一歩から″、今の自分のレベルを知り、そこからレベルを上げていくことはできます。“いつまでに何級を取る”という目標をたて、早いうちから準備をすることで可能性は広がります。
約8割の保護者様が「受けさせたい」「検討中」
年明けに保護者様に英検についてアンケートを取ったところ、約8割の方がお子さまの英検受験に興味をお持ちであることがわかりました。
今回春休み前に、英検受験を勧めるために保護者様一人一人とお話をしていきましたが、ほぼ全員の方が「受けさせたいと思っていました!」と快く賛同してくださいました。
みなさん、気にはなっていたけれどきっかけがなかったのだと思います。
今はまだ「英検を持っていると得」という時代ですが、いずれは「英検を持っていないと損」になってもおかしくないと思いますよ。