大阪に住んでいる、中3生にとっての関門。実力テストが各中学校で実施されます。(※6/5にも、養精中学校の生徒たちを対象に、第1回実力テスト勉強会を実施済みです。)
実力テストとは?
実力テストとは?と初めての方のために、
簡単に説明いたします。
現在中学3年生のお子さまの場合、中1・2年生までは、
年5回の定期テストとチャレンジテスト1回、計6回のテストだけでした。
これが中3生になると、これらのテストに加え、年4回実力テストが実施され、成績に評価されます。
どの学校も同じ問題が出題される性質のものではなく、学校独自に作成されたテストとなっております。(これがやっかいです・・・、ハイ。)
テストの内容は?
第1回実力テストに関して言えば、
中1・2年生で学習した内容がほぼ範囲となります。
ただ、社会・理科などは、既習範囲を全て網羅するのではなく、例えば理科であれば、顕微鏡・地層・物質の性質などの単元からランダムに出題されたりします。(ホント怖いですね・・・)
勉強会ではどんなことを学習するの?
主に使用するのは、
実力テストの「過去問」と「暗記まとめプリント」です。
理科・社会などは、いきなり問題に取り組んでも、今までの知識を忘れていることも多いので、解説と暗記、そのあとチェックテストを交互に行います。
そこで一旦知識を入れ、単元学習を挟んでから、実際の過去問演習に取り組んでもらうなどの工夫をしております。
6/5(土)に実施した際は、社会で1年生の頃に学習したことのある「地理」の分野で苦戦している姿が見られました。
各中間テスト・期末テストなどの定期テストでは、いつも9割近くをキープできている生徒であっても、1年以上前に学習した内容は、すっかり忘れてしまっていることも多く、この勉強会の大切さを毎度痛感します。(汗)
成績の流れ
大阪の公立高校を受験する際、
1・2年生での内申点(評定)を各20%、合計40%。
3年生での内申点(評定)を60%分、各学校の計算式に当てはめ、
当日の試験点数と合わせて、合否を出すシステムになっております。
実力テストは、中3のみ実施されます。
1学期なら、中間テスト・期末テスト、プラス実力テスト1回で、合計3回分のテストがあります。
2学期なら、同じく中間・期末テスト、プラス実力テストがなんと2回で、合計4回分のテストがあります。
3学期は、学年末テスト、実力テスト1回で、合計2回のテストが実施されます。(※1月中に2つとも終わってしまうケースがほとんどです。)
今回は、まず初めての実力テストということで、どんな準備をするべきか分からないというお子さんも多いです。
まずは、お気軽にこちらの教室までお問い合わせくださいませ。
学習方法や各テストに向けての勉強の段取りのつけ方について、
詳しくご説明させていただきます。