英検3級の二次試験が終わってあとは結果を待つのみですね。
今回は西院教室でも英検3級の一次試験は全員合格でした。
ちなみに英検4級も5級も全員合格です!みんなよく頑張りました。

今月の個別カウンセリングで、「次はいつ受けるべきでしょうか?」と多くの保護者様から質問されました。学年や級によって答えは変わります。是非参考にしてください。

中学3年生の7月に英検3級に合格したら?

10月の英検で準2級を受けましょう!
高校レベルの内容なので合格は難しいかもしれません。
でも準2級合格に向けて準2級レベルの単語や熟語を覚えたり、長文読解や英作文にトライしたりすることで、英語力はどんどん伸びます。


準2級対策用の英単語帳を覚えてしまうと、公立高校入試レベルでは知らない単語がほとんど出てこない状態になります。

高校入試より難しいレベルの長文や英作文対策を10月にやり終えているので、入試直前に英語に時間を割く必要が(あまり)なくなり、他の4教科に集中できます。

「準2級なんて、、難しすぎる」と文句を言っていた生徒が、入試直前になると「英検の勉強しといて良かったわ!」と言います。

定期試験前は英検対策ができないので、この夏休みにしっかり対策を進めましょう!是非是非10月に準2級にチャレンジしてください。

英検準2級に合格した場合、大谷高校で内申点に+1、京都産業大学附属や文教高校では20点の加点、ノートルダム女学院で合格優遇などの措置があります。

中学2年生の7月に英検3級に合格したら?

中学2年生のこの時期に英検3級合格は頑張りましたね!おめでとうございます。
次は準2級なので、急ぐ必要はないですが、語彙力は少しずつ上げていきたいです。

準2級対策の単語覚えを進めたり、公立高校入試レベルの長文を読んだりしながら当該学年以上の英語に触れていき、できれば1月に準2級にチャレンジしてみましょう。

チャレンジ受験なので合格できなくても問題ありません。「中学2年生の自分が高校生レベルの英検準2級を受けるんだ!」ということが自信につながります。
中学3年生のうちに是非準2級に合格して、余裕を持って高校入試に臨みたいですね。

中学3年生の6月に英検4級に合格したら?

迷わずに10月に3級を受験しましょう。3級は中学終了レベルなので10月に英検3級を受験し、合格すれば高校入試レベルの語彙力を身につけられます。

長文対策も高校入試レベルの練習になりますし、ライティングは自由英作文対策につながります。

周りのみんなより一足先に英語の受験対策を仕上げることができちゃうんです。

夏休みから文法を先取りで進めていけば、決して無理なペースではありません。
2学期の定期テストは受験の内申点が決まる大切なテストですから、テスト対策の邪魔にならないように早めに準備を済ませましょう。

また、英検3級を取得していると大谷高校で内申点の加算、京都産業大学附属・文教高校で10点の加算があり、京都外大西高校では推薦入試の基準となっています!

中学2年生で6月に英検4級に合格したら?

合格おめでとうございます。
今回のカウンセリングでは1月の受験ををお勧めしました。先輩が引退して自分たちが主役の秋季大会や文化祭などの学校行事、定期試験でバタバタ忙しいので、10月はパスしてもいいと思います。

京都市内の中学では11月の定期試験が終わったら、次は学年末の2月末まで試験がありません。1月に英検受験を入れるちょうどいい時期にいい目標ができます!

1月の受験に向けて11月の定期試験が終わったらすぐに対策を進めていきましょう。

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