【関西学院千里国際】出願書類は抜かりなく仕上げよう!!

今年の出願は8月5日~6日

関西学院千里国際中等部・高等部の帰国生特別入試が8月16日にあり、出願期間は8月5日~6日です。そろそろ書類作成に取り掛かっているのではないでしょうか?

千里国際の先生に質問しました!

先日、千里国際の先生が西院教室にいらっしゃったので、入試について色々とお伺いしました。

8月16日に入試で、合否発表も8月16日なので、当日には合否が分かります。入試の面接と作文は「この子を合格させて本当にいいかな?」を確認する場ととらえていいのでは?と以前から思っていたので、単刀直入に聞いてみました。

すると、「出願書類は本当に大切です!」と予想通りのお答えでした。
出願書類の書き方については以前こちらの記事で詳しくご紹介しましたので、是非こちらもご覧ください。

評価書を誰にどう書いてもらうかも大切

今回、千里国際の先生とお話ししていて、書式F-MS及びF-HSも要注意だと感じました。
日本語では「中等部評価書」「高等部評価書」と書いてあるA4両面の書類です。厳封で2通必要です。

在籍していた学校の先生に書いていただくものなのですが、こちらもしっかりと読みこんででいるようです。

二人の先生の評価が大きく違っていると、この先生の授業は頑張ったけど、もう一人の先生の授業はそうでもなかったのかな?という印象となり、高い評価は得られません。

できるだけ、高く評価してくれそうな得意な科目の先生、よく褒めてくれた先生に依頼しましょう。

書いてほしいことを先生に伝えよう

現地校の先生やインターナショナルスクールの先生に評価書の依頼をするときは、こんなことを書いてほしいという希望を伝えるといいですね。

「書式C-1 海外・国内での生活や活動」に書いたことを後押ししてもらえる内容であれば説得力が増します。

例えば学校行事の劇で脚本を書き、監督として皆をまとめた経験について書いた場合は、その際に指導を受けた先生に、「劇でリーダーシップを発揮したことについて書いてもらえませんか?」というように具体的にお願いをしてください。依頼された先生も書きやすいはずです!

作文は日本語でも英語でも評価に差はない

今年の入試から作文が復活しました。英語か日本語のどちらかを選べます。

よく、英語で書いた方がチャレンジする姿勢を評価してもらえるんでしょうか?という質問を受けますが、日本語で書いても英語で書いても評価は変わりません。

無理して苦手な言語でチャレンジしても意味がないのです。書きやすい方を選んでください。

A4横書きの用紙に2枚は書きたい

与えられたテーマについてA4横書きの紙に作文を書きます。最初は1枚ずつ配られて、追加が必要なら2枚目、3枚目も書き進めていけるそうです。

あまりに短いと「60分もあったのに、これだけしか書けなかった?」と低い評価になるので、2枚は書けるように練習したいですね。

独自性のある内容は高評価

英語のスペルミスや文法エラーはそこまで減点にはならず、それよりは内容重視とのことです。

海外で自然に身に着けた英語に文法エラーがあるのは当然で、それは入学後の指導で直していくというスタンスだそうです。千里国際らしいですね。

海外経験を踏まえて独自性のある文章を書けると評価が高くなるそうです!

出願書類作成のときに、海外経験や帰国後の経験をしっかりと振り返っておきましょう。それが面接対策にもつながりますよ。

面接対策についてはこちらの記事をご覧ください。