You-学舎では中学生、高校生それぞれの学校の定期テスト2週間前から「テスト対策週間」を設定しています。
今回はYou-学舎のテスト対策をより有効に活用していただくために、申込書の書き方からお得な利用法までを説明していきます!
全教科授業増加OK!無料の自習スペースも使い放題!
書き方の基本
①通常授業を書き込む
通常で取っている授業を丸付きで記入します。
例えば火曜日6:20のクラスに数学、木曜日の6:20に英語を入れていた場合はそれぞれに記入(図➀)
②増加したい教科を書き込む
普段は取っていない授業は丸なしで科目を記入します。通常授業で取っている科目でも、あらためて増加する場合は〇なしで記入してください。例えば数学は今回心配なので、通常授業以外でもう1回増やしたい時などです。(図②)
③自習を書き込む
自習を入れたいところに「自」を記入してください。(図③)
自習は予約不要ですが、テスト前は混み合う可能性もあります。事前に申し込んでおくと確実に座席を確保できます。
また、「ここは自習に来ます!」という意思表示をすることで、行かざるを得なくなります。“行っても行かなくても自由”だとどうしても行かない方に流されやすいものです。
④「テストキャンプ」参加の場合は〇をつける
テスト直前の土日、各6時間で実施する「テストキャンプ」に参加される場合は参加する日に〇をつけてください。
参加費用は両日参加はお得な4400円、1日参加は2750円です。(図④)
知っ得テクニック!
⑤授業科目や日時をテスト日程に合わせる
例えば毎週木曜日に英語の授業を取っているが、テストがその木曜日にある場合はテスト前に動かすことが可能です。
丸付きで記入した科目に×をつけ、希望の日時に矢印で移動させてください(図⑤)
⑥使えてなかった振替授業も活用する
欠席や祝日のため「振替」扱いになって使えていない授業があったら、それもテスト対策にどんどん利用しましょう!
英語の授業の振替をほかの科目に変えてもらってもかまいません。
記入するときはいつの振替なのかわかるように日付を書いてください。(図⑥)
⑦予定がわからないところは仮置きしておく
よく「テストの時間割がわかってから予定を決める」という声を聞きますが、テスト対策は少しでも早くスタートするべきです。テスト前日でない限り、どの科目を勉強しても悪影響はありません。
科目がわからないけれど、授業を押さえておきたい場合は丸印だけ書き込んで提出して、時間割がわかり次第決め直せばOKです!(図⑦)
時間割を見て、授業を取るつもりだったけれど必要なくなったのなら、その時点でキャンセルしてください。
⑧テスト中は早めの時間から自習を入れておく
テスト期間中は学校は午前中で終わるところも多いようです。
テスト前は夜遅くまで勉強する方も多いでしょうから、家に帰って一休みしたら早めに教室に来て自習を始めましょう。あまり家でのんびりしているとうっかり寝過ごす危険性もあります。早く来ればその分勉強もはかどり、夜は早く寝ることができます。
教室は原則14時に開室していますので、それ以降でしたらいつでも自習が可能です。
授業増加について
使わないと損!You-学舎の授業増加システム
①1回1,100円での授業増加
通常授業を週2回取っている方は増加授業2回分はそれぞれ税込1,100円(つまり2回分2,200円)で増加できます。週3回通塾されている方はもちろん3回分!
これは通常授業半額以下のYou-学舎鼻血出しまくり出血大サービスです!
使わないと損ですよ‼
週回数以上の増加ももちろんできます!費用は中1.2年は1回につき2860円、中3生は3135円です。
②イチオシ授業
増加授業をどう使ったらいいのか迷う方のために、教室長が生徒さん一人一人に前回のテスト結果が悪かった科目、苦手科目に合わせて「この科目を増やしてみてはいかがですか」というアドバイスをします。
もちろん、違う科目を増加してもかまいませんよ!
知っ得テクニック!
よりテスト対策授業を点数に結びつけるためのアドバイスです。
①自学が進んでいる方は最後の仕上げに1回授業増加を
普段は塾で取っていない科目で、学校や塾の問題集は一通りやったけれど、ちょっと自信のないところがある場合は1回の授業増加で徹底的に弱点補強をしていきましょう。
また、自分ではできているつもりでも抜けているところがある可能性も。テスト前の1回増加で最終点検をしてみるといいと思います。
②苦手科目は2回以上の増加がおススメ
普段塾で授業を取っていない科目で、基礎から見直したいという場合は2回以上の増加をお勧めします。
定期テストの範囲は短くても1か月間、長ければ3カ月間の学校の授業内容が詰め込まれています。You-学舎の1時間半授業で3か月分の内容を最初からやり直すのはとても大変!
You-学舎ではテスト対策期間は授業回数に応じて優先順位を付け、授業の組み立てをしています。
限られた回数の授業の場合は、範囲全体を網羅することができない場合もあります。
また、自信のない科目はテスト日ギリギリにやるよりは、少し早めに授業を入れておくと、「あと1回あればなんとかなりそう」というときに、もう一回臨時に増加を検討することも可能になります。
③学校の授業で情報をゲットしよう!
中学校は特に学校の先生が授業中に「ここから出す」と宣言してくれたり、プリントを配ってくれたりします。テストに関する情報は多ければ多いほど対策に反映させることが可能です。
テスト前の授業は特に(いや、いつもですが)耳をかっぽじってよく聞き、塾に報告してくださいね!
テスト勉強のキホン テスト時間割の把握
中学の定期テストは2~3日で複数科目を一気にテストしていくので、テスト勉強の計画を立てておくことが必要です。
計画を立てるには日程の把握が大事です。テストが初日にあるのか、最終日にあるのかもわからずに計画を立てることは出来ません。
テスト対策用紙を提出したときは白紙でも大丈夫です。わかり次第まずは自分のテスト対策用紙に日程を書き込んで、教室にも知らせてください。
結果の見直しまでがテストです!
テストは一発勝負?
ある意味正解です。
前日までは完璧に覚えていたことがテストの時にド忘れして答えられなかった
間違えた問題をテストが終わってもう一度解いたらできた
わかっていたのに、出来たのに!しかし、それは点数にはなりません。
そういう意味ではテストはその場限りの一発勝負です。
結果的に「コスパ」が悪すぎる“その場しのぎ”の勉強
一発勝負だからと言ってテストが終わったら覚えたことも、出来ていなかったことも、点数さえもきれいに忘れてしまう。
無理もないことだとは思いますが、これは非常に効率の悪いテスト勉強、テストの受け方です。
一度テストに出題された内容は、二度と出題されないわけではなく、次に出てきたときは「できて当たり前」のこととして扱われます。
テストで取れなかった、特に基本問題を放置し続けるということは、次のテストの問題を解くときに必要な道具を捨てつづけることで、その結果テストのたびにわからないことが増えていくことになります。
「テスト前にあれだけ頑張ったのに思うように点数が取れない…」
テスト前だけ時間をかけて、あとはやりっぱなしの受けっぱなしではせっかくの努力が成果につながりにくいのです!
「コスパ」の良いテスト勉強とは
テストが返却された時、よかったら「嬉しい!次はもっと頑張ろう‼」悪かったら「ヤバい!次は挽回しなきゃ‼」と強い気持ちがわいてくるものです。
その気持ちが残っているうちに、見直しをすることで次のテストにつながっていくのです。
難しい問題を解けるようにする必要はありません。今の自分が取るべき問題、基本的な用語や公式、計算を拾いなおすことが大切です。
テスト直しは終わったことの振り返りというよりは、次のテストで必要になる道具をきちんとそろえて点検をしておく、これからのための勉強です。
新しい勉強に入る前に今までの知識を整理しておけば、新しい内容に専念できるわけです。かけた時間、努力が結果に結びつきやすくなります!
また、テスト対策が始まる前に前回のテストの点数を記入するのは、テストが返却された時の強い気持ちを思い出し、目標をもって気持ちも新たにテスト対策に臨むためです。そして結果を記入するのは、どの勉強が良かったのか、次に改善することは何かを考えるためです。
遠足は家に帰るまで遠足です。それと同じくテストは見直しまでがテストです!