You-学舎の自習システムとは
テスト前はもちろん、それ以外でも教室が空いている時間はいつでも、どれだけでも自習スペースが活用できます。
自習スペースの利用は無料です。
テスト前、受験前の生徒さんは積極的に利用している自習スペースですが、テスト前でなくても、受験生でなくても気軽に便利な勉強部屋代わりにどんどん利用してほしいと思います!

わざわざ塾で自習する意味ある?
「えーっ、わざわざ教室に行くのが面倒くさい」
「家なら静かに勉強できる」
という声が聞こえてきそうですが、You-学舎で自習をするメリット(いい点)とデメリット(よくない点)を考えてみましょう。
メリット
1.勉強に集中できる
勉強をしようと思っても集中できない、やる気が出ないのは生徒の皆さんが悪いのではありません。それが普通です。
人間は怠ける生き物です。楽しいことがあればそちらに吸い寄せられますし、誰も見ていなければさぼりたくなります。
家、自分の部屋は確かに静かかもしれませんが、ゲーム、スマホなど楽しいものに手が出しやすい環境です。
教室ならば、誘惑するものが周りになく、常に人の目があります。
「勉強するしかない」から始めても、そのうち勉強に没頭していきます。
2.質問、相談ができる
わからないことがあったらその場で解決するのが一番効果的です。家で勉強していてわからないことがあった場合、「あとで聞こう」と保留することになりますが、それを質問するころには何がわからなかったのか忘れてしまっていることもあります。
自習の場合、即答は出来ないかもしれません(原則講師は授業中なので)が、少なくともその日のうちに解決はできます。
You-学舎は常に生徒さんひとりひとりの性格や個性に沿った指導を考えています。勉強の仕方、進路のことで迷うことがあれば、その生徒さんに合わせた解決策を一緒に考えていきます。

3.必要に合わせたプリントや問題をもらえる
「社会の勉強がしたいんだけど」「理科の計算問題を練習したい」など生徒さんのリクエストに応えます。
普段から授業を見ている生徒さんのレベルに合わせたプリントを渡し、勉強の仕方をアドバイスします。
4.いつも勉強している場所だから安心して学習に専念できる
「人間は習慣の生き物である」という言葉があります。
習慣とは“ある物事が起こるとそれに対して決まった反応をする”ことです。
生徒さんは家を出て、教室に入って座席につく→勉強をする
という習慣が身についています(ついているはずです!)。
教室に来ることで「勉強する」スイッチがはいります。
また、いつも勉強している慣れた場所ですから、安心して勉強に取り組めます。
保護者様にとっても、塾で勉強しているとわかっていれば安心できると思います。

デメリットとその解決策
1.わざわざ出かけなければならない(移動時間がかかる)
→「ついで」に利用する
家に帰ってほっこりすると「わざわざ行くのも…」と外に出る気がうせてしまいます。学校帰りのついでに、授業のあとついでに、というように何かの行動とセットにすると自習の習慣がつきやすくなります。
2.周りの雑音が気になる
→雑音、会話はすべて勉強に関係あるもの。周りもがんばっているという励みになる
You-学舎では授業をやっている教室内に自習スペースがあるので、周りの授業の声が聞こえます。
人にもよりますが、たしかに勉強は静かな場所でしたいもの。かと言って家は「メリット1」で言ったように誘惑がいっぱいです。
図書館も静かですが、座席を常に確保することはなかなか難しいですし、開館時間も限られています。家の近くにない場合もあります。
教室ではみんな勉強をしていていますから、雑音、会話は勉強に関係あるものです。周りも勉強を頑張っているという心強さにもなりえます。
ただし、声が大きい、勉強に関係のない声がするという場合は室長に報告してください。無音にするのは無理ですが、配置を工夫する、明らかに迷惑をかける生徒には注意をするなどして勉強に適した環境を整えます。
3.友達同士しゃべってしまう
→座る場所は教室で指定し、それぞれが集中しやすい環境を整えます
勉強に関係のある会話はむげに叱るわけにもいきませんが、仲のいい友達が隣にいると勉強の話のつもりがいつのまにか違うおしゃべりにもなってしまいがちです。
これも自然なことなので、そうならないようにYou-学舎では自習スペースも教室で指定します。自習時間はそれぞれ自分の勉強に専念して、休憩時間に楽しくおしゃべりをするよう指導しています。
自習のアドバイス
1.まずは教室に足を踏み入れてみる
時折「塾で勉強して来いって言われた」としぶしぶ教室に入ってくる生徒がいます。
いやいやながら来たにしても私たちは大歓迎です。来ただけでも「えらい!」と思います。
そして送り出してくださったお家の方にも「ありがとうございます!」と感謝しています。
勉強はまず質より量です。授業では「わかった」という理解までもっていくことは出来ますが、さらに自力で「できた」まで進むのには練習量をこなすしかありません。
家で出来ないのであれば、とりあえず「塾でやって来い!」でかまわないと思っています。
2.目的をはっきり持つ
自習の習慣がある程度ついたら、次は目的をはっきりさせて自習をしていきましょう。
毎回、教室に来てから「何しようかな?」では考える時間ももったいないし、毎回バラバラのことをやっていては自習の効果も出にくくなります。
・教科と使う問題集を決めて1冊やり切る
・「今日はこれを仕上げるまで帰らない」とやるべきことを先に決めておく
自習はしたいけれど、どうしたらいいかわからないときは室長に相談してください!
3.お気に入りの音楽を聴きながらはおススメしない
よく、雑音を防いで集中できるからとイヤホンで音楽を聴きながら自習をする人がいます。
「この曲を聴くとやる気が出る」ってありますよね。
そういう音楽は勉強を始める前に聴くといいです。テンションをアゲアゲにして自習に取り組めば効果も上がります。
しかし、お気に入りの曲だとついつい聴き入ってしまいます。
「ここの歌詞がグッとくるんだよなぁ~」
などと感情をもって聞き込むと脳を使います。つまり本来勉強に使う脳の働きがその分減ってしまいます。
勉強中に音楽を聴くのならば、歌詞のない曲、落ち着く曲がおススメです。
もちろん、勉強がはかどる自分なりのスタイルを確立している人はそのままでいいと思います。
しかし、家での勉強がなかなかはかどらない方は、ぜひぜひ自習スペースを活用してみてください!
You-学舎では自習スペース提供も含め、成績アップのためにテスト対策を実施しています。詳しくはこちら👇をお読みください!