Miniテストキャンプ始動!

中学生の定期テスト前限定から幅広い活用へ

テスト直前に長時間ぶち抜きで暗記をさせまくる、You-学舎名物「テストキャンプ」。

今までは中学生の定期テスト直前に限定していましたが、この度小学生から高校生まで、テストだけでなく英検や漢検など資格取得にも活用できる、そして短い時間で負担を減らす代わりに、継続できるよう小さいテストキャンプ“Miniテストキャンプ”を作ってみようということになりました。

目的をはっきりさせた勉強を!

テストが終わった時、成績が出た時など節目に生徒さんと話をすると

「次は頑張る!」「勉強する!」という言葉をよく耳にします。

その言葉に嘘はなく、本気でそう思っていると思います。しかしその思いを実現させるためにはもう少し具体性を持たせていくことが必要です。

例えば「次の数学のテストは70点以上にする」「次の英検で必ず準2級を合格する」というように具体的な目標があってはじめて「いつまでに何をする必要があるのか」を考え行動に移すことが出来るようになります。

「出来た」「出来ない」をはっきりさせる癖をつける

進歩に必要なことは「出来ないことをできるようにすること」です。

よく問題を間違えたり、わからなかったりすると必要以上に落ち込んだり、自分には能力がないと戦意喪失してしまう生徒さんがいます。

出来ないことに対して感情的になっても何も解決しません。大事なことは出来なかったことの原因をはっきりさせて、それを出来るようにするために何が必要なのかを明らかにし、そして実行することです。

ミスだったとしたらどうすればミスが出にくくなるのかを考える。公式や用語が曖昧だったのなら覚え直す。まったく歯が立たないのならばまずは基礎問題に戻ってみる。

「出来ない」「わからない」というネガティブな現象を直視するのは嫌なものです。しかし、出来ないことがあるということは“伸びしろ”があるということです。

出来ないことを一つ克服して一歩前進し、また出来ないことを見つけてそれを解決する。これは勉強だけでなく人生でも言えることですね。

「やらせれている」勉強から「自分で決めた」勉強へ

小さな成功体験の積み重ねで自信をつける

人は自信のないことを自ら進んでやりたがらないものです。それが何かのきっかけで触ることになり、上達を実感できると自信が生まれます。自信ができると自分から動き始めます。ゲームやスポーツ、習い事でそういう経験をされている方も多いのではないでしょうか。

最初は親に言われて、友達に誘われて「やらされる(受け身)」だったものが「自分で決めてやる(自発的)」になることで、上達の度合いは加速します。

勉強も同じなのですが、やることが多すぎてなかなか進歩が目に見えないことが多く、自信が付きにくいのが難点です。

まずはあまり欲張らず、クリアすることを限定して、ハードルも低めに設定します。クリア出来たらそれをしっかり評価して自分をほめることも大事です。

無理なスケジュールは修正することも覚える

勉強の計画を立る時って案外ワクワクするものです。

「〇〇までに××が出来るようになりたい」と思ったことを形に出すことが「計画」です。思っているだけでは何も実現できません。形がない目標を形にできただけで大進歩です。

だから目標を実現させるには計画はとても大事です。

しかし、計画通りにいかなくり追い付かなくなるころには自信喪失、「そもそも自分には無理だった」とせっかく掲げた目標を下ろしてしまいます。

よほど現実離れした目標でない限り無理があるのは「計画」の方です。無理のある計画は実行できるよう修正すればいいのです。そもそも計画は先の見えないものの道筋なのですから、一発で完璧なものは出来ません。

自分の行動計画を軌道修正していく“トライ&エラー”の繰り返しでゴールに近づく習慣を身につけていくことは、大人になっても必要…いえ、大人にこそ必要なものだと思います。

ミニテストキャンプの流れ

自分で決めた目標を自分の意志で進めてやり切る姿勢を作っていきましょう!

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