中学生のときも高校生のときも、ずっと思っていたことがあります。それは、学校というところは、試験さえなければ、こんなに楽しいところはないのに、ということです。
では、なぜ試験があるのか?それは試験がなければ誰も勉強をしなくなるからです。
例えるなら、サッカーやバスケットボールのゴールのようなものです。そこに向かって進むからゲームが成り立つのと同じで、試験に向けて勉強するから学校生活が成り立つのです。
同時に思い出すのは、試験が終わった後の開放感ですね。できたときも出来が悪かったときも、ああ、これで終わりだ!という気持ちはなんともいえなかったですね。
これは、今の中高生とまったく同じ気持ちだと思います。