テストは受けたあとが大切
西ノ京中学、朱雀中学、西院中学の1~2年生の皆さん、学年末テストお疲れさまでした。
今回は塾内生の方メインの記事ですが、そうでない方も中学生(新中学1年生)の保護者様には参考になることもあると思います。よろしければお読みくださいね。
今週から、結果が返ってきますね。テストは受けた後が大切です。テスト結果は問題用紙、自分の解答用紙、先生の模範解答をそろえて必ず持ってきてください。
今回はどんなところから出題された?問題数は?
テスト結果が返ってきたら、
「やったー。思ったより取れてる!」
「できるはずの問題でミスした・・。ヤバい」
だけで終わらせないようにして、必ず分析してくださいね。来年度は担当の先生が変わって、テストの傾向が変わってしまうかもしれないけれど、テストの分析をすることは大切です。実は大人になって仕事をするようになってからも、役に立つことだと思っています。
・いつもは先生のプリントからよく出るのに、今回はあんまり出てないな・・。
・地図や資料をきちんとチェックしておかないと、点数が取れない問題だな。
などと、まずは客観的にテストを見直してみましょう。
問題数もチェックしておきたい
四条中学の子たちは一足早くテスト直しを始めましたが、今回の四条中学1年生のテスト数学の問題数はとても多かったです。
生徒が持ってきた解答用紙を見て、「今回も問題数多いね!点数取りにくいね」なんて言っていたのですが、実際に何問あるのか数えてみました。結果は64問。
50分間のテストで出題数が64問です。1問1分かけていては間に合わないのです!扇形の面積や作図など、結構複雑なものも入っているので時間が足りなかった生徒が続出だったのでは?と思います。平均点は50点くらい?と聞いています。そこまで驚くほど低くはないですね。問題数が多いだけに基本的な問題や用語もたくさん出題されているから50点くらいまでは取りやすいのでしょう。
数学が得意でスピード処理ができる子は、こういうテストでも90点以上取れるのですが、じっくり問題に取り組むタイプの子には、高得点は難しかったと思われます。80点くらいとれるはずの本来は「評定4」とれる子たちが80点取れないのでは?「評定3」がついてしまうのでは?と心配になりました。さて、余談はこれくらいにして、とにかくテストの傾向は毎回きちんと計測しておきましょう。
今回のテストは授業中に一緒に見直します
学年末テスト結果が返ってきたら、授業中にテスト直しをする予定です。なぜなら、今回のテストは1年間で最も点数が取りにくい(特に数学)からです。証明問題や図形など、自分一人で問題の解き直しをするのは難しくてテンションが上がらない範囲なので、しっかりと先生と一緒にテスト直しをしておきましょう!!
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